今だからこそ憲法について考える ~遠藤直哉氏のソフトロー的思考~

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遠藤直哉 法|遠藤直哉氏のソフトロー的思考

前回のブログで、日本では「法の支配」が浸透していないという問題点を挙げました。今回は、欧米の「法の支配」に対する意識と、日本の司法(もしくは、それに関わる組織)の問題点を挙げていこうと思います。

 今回も例によって遠藤直哉氏の著書「ソフトローによる社会改革」からの抜粋になります。内容は前回の続きです。

 「(中略)欧米でも、法の支配は法律家に任せておくだけでは進展しない、つまり、市民の努力なくして実現しないという認識が進んでいます。そこで、市民や団体、政府の間で民主的な協議を続けていくことにより法を形成する、つまり「応答的な法」の運用が必要となったのです。(中略)日本では、刑事制裁の拡大による「検察の支配」、官僚による「法の解釈や運用の支配」、財界の「金の支配」、大労組の「票の支配」、多数政党の「数の支配」などが、真の「法の支配」を阻害してきました。そんな情けない状況を変革しなければいけません。


 次回も日本の司法の問題点について、遠藤直哉氏の著書を参考にしつつ考察できればと思います。



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# by saitoekii | 2015-10-16 10:01 | 遠藤直哉

遠藤直哉 法|遠藤直哉氏のソフトロー的思考

憲法を理解するために、包括的な司法に対する理解を深める事が重要であると感じました。今回より、司法について遠藤直哉氏の意見を参考にしつつ考察できればと思います。遠藤直哉氏は日本の司法の問題に対し、著書「ソフトローによる社会改革」においてこう語ります。 『司法の場を由々しき事態にしているのは、本来、刑事事件にすべきではないと思われる経済的事案で、逮捕、拘留、起訴されるケースが多発しているという問題です。 ところがこうした傾向について、市民を救済すべき裁判所の内部でも、また、立法機関である国会でも、まったく議論がされていません。(中略)権力者を法で拘束し、すべての市民は「正しい法」によってのみ支配されるという考え方が、英米の法体系の基本原理である「法の支配」です。基本的人権を守り人々の生活を保障する「正しい法」の「支配」のことなのです。』しかし、日本では「法の支配」が浸透していません。次回上記問題の解決策を、遠藤直哉氏の意見を交えつつご紹介いたします。
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# by saitoekii | 2015-10-07 11:30 | 遠藤直哉

遠藤直哉 集団的自衛権|遠藤直哉氏のソフトロー的思考

安保法案についての記事が続きます。先日、新聞上で興味深い記事を発見しました。このブログでも以前紹介した遠藤直哉氏のコラムが載っていました。集団的自衛権について書かれた記事です。
 記事によると、
・日本が協力に防衛する必要のある国がどこなのか見極める
・政治家や学者が、集団的自衛権の目的、範囲、方法が上記の国に対する防衛体制を作ること(米国とともに、被害を最小にするための臨戦態勢に入ること)であると分かりやすい説明が必要
このような特筆事項が見受けられました。確かこんな内容だったと思います。
 一般市民からしてみたら、何が論点なのか・何が重要なのかを明らかにした上記の記事が非常に有りがたかったです。正直に申し上げると、なんだか論点がよく分からないけれど、問題になっているから調べてみよう、と思い立ち調査するも、自分が知らなかった単語を調べるだけの日々が続き、知識の有機的な結びつきが無かったからです。 遠藤直哉氏は弁護士の方だそうで、法律に明るい方にまとめてもらえるというのは大変有意義であると痛感しました。
次回も引き続き、遠藤直哉氏の意見を参考にしながら考察していこうと思います。
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# by saitoekii | 2015-09-29 11:29 | 遠藤直哉

遠藤直哉 安保法案|遠藤直哉氏のソフトロー的思考

連日安保法案についてのニュースが流れています。安保法案反対派のデモの様子はすさまじいものがあります。あまり知られてないようですが、賛成派の人たちもデモを行っています。法律の議決に関しては、私たちの注目が集まるところです。まして、私たちの将来や安全に関わる出来事であればなおさらです。以前このブログで遠藤直哉氏のソフトロー的解釈について触れました。ソフトローを活用することにより、法律により柔軟に対応することが可能になります。その結果、よりストレスフリーな社会になれば良いと思います。次回からも、遠藤直哉氏のソフトローに関する意見を参考にし、法律や憲法に関して思うままに記載していこうと思います。
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# by saitoekii | 2015-09-24 17:44 | 遠藤直哉

遠藤直哉 安保法案|遠藤直哉氏のソフトロー的思考

先日、安保法案可決に伴う諸々の事象について簡単ではありますが記載いたしました。ところで最近、テレビやインターネット等で、現在の日本国憲法が安保法案反対に関しての論点に挙げられている事象が散見されます。おそらく、憲法のハードロー的性質に問題を感じているのが原因の1つではないかと思います。先のブログ記事にて、弁護士の遠藤直哉氏のソフトロー的考え方をご紹介いたしましたが、最近、遠藤直哉氏のHPで気になる記事を見つけました。
遠藤直哉氏は、自身のブログの中で、
『日本の平和憲法は、スイスの永世中立国憲法(徴兵制)よりさらに進んだもので、世界で最も高い理想をうたっているものです。そこで、世界のすべてがこれを採用すれば平和文明の全面勝利です。しかし、現実には、テロや戦争が未だに起こっています。この厳しい現実に妥協して、超例外的に法律で「臨時に、緊急時に、やむを得ない事由のあるとき、そして最も効果的限定的方法でのみ」武力行使をできると定めることも可能でしょう。平和憲法を維持したままでもよいのです。しかし、目的はあくまで平和であり、「権利のための闘争」と同じように、「平和のための闘争」でなくてはなりません。』とハードロー的憲法のソフトロー的活用の重要性を語っています。非常に素晴らしい意見だと思います。
個人的な意見ですが、憲法を柔軟に解釈するのにも限界があるのではないか、と思います。だからこそソフトロー的な解釈を行うことが必要であると痛感しております。
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# by saitoekii | 2015-09-17 10:57 | 遠藤直哉